ぐちゃぐちゃ家計から抜け出すまで
見にきてくれてありがとう♡
家計管理コーチングのあーこです。
メインの発信はもっぱらInstagramの私です。
家計と本気で向き合い始めてから約5年。これまでの軌跡をまとめてみようと思います。
2018年
ジャニーズのKing & Princeのファンになったことをきっかけに私のインスタ人生はスタートしました。デビューしたばかりの彼らの情報を得るためだけに、インスタのアカウントを取得します。「インターネットは怖い!」という価値観だったアラフォー主婦にとっては、とても大きな変化でした。
そのうち、#(ハッシュタグ)というものを覚えまして笑。#をつけたら何でも出てくる世界に衝撃を受けます。
そこで、キンプリと同じくらい気になっていた家計管理についてハッシュタグ検索をするようになったんです。#家計管理アカウントと宣言して、たくさんの方々が、自分の家計について発信をしていました。
当初は、見る専門だったため、驚きと尊敬の気持ちで、たくさん学ばせていただきました。
2019年
家計特集の雑誌で見かけた家計簿アプリ「マネーフォワード」を導入します。
じっくりと比較検討はせず、あれこれ考える前にまず実践してみよう!試さなきゃわからない!というチャレンジ精神旺盛な時期でした笑。見よう見まねで支出をアプリに入力しつつ、インスタでは相変わらず家計管理ネタを検索しまくり、実践しまくっていました。
2020年
林聰著「正しい家計管理」と出会います。まずは図書館で借りてきました。「大学の教科書みたいな本だな」と心折れそうになりながらも、何とか読破!
可愛さもオシャレさも皆無の、こむずかしい印象の本でしたが、これまでふわっと曖昧だった家計管理の考え方が、根拠のある確かなものに変化していく実感がありました。これは、ぜひ手元に置いて、何度も読み返そうと、購入。
たくさんのマーカー線や付箋でカラフルになった「正しい家計管理」は、今でも、私の大事な教科書です。
2021年
「正しい家計管理」に続き、「長期プラン編・老後のお金」を読み進め、実践にもチャレンジしました。
ここまで自分で考えてくると、保険や年金のことなど、長期的な家計に欠かせない部分を、素人だけで設計することはとても難しいなと感じるようになりました。
そこで、プロのファイナンシャルプランナーさんに有料で相談することを決意。
我が家の家計を、客観的かつ長期的な視点で、バランスよく見つめていきます。保険、年金、退職金、投資、教育資金などを設計に組み入れていき、ライフプランを立てていきました。
FPさんへの相談は、我が家にとても大きな安心をもたらしてくれました。また、再現性のある考え方でライフプランを設計してくださるFPさんだったため、相談後も、自分たちで考えていけるような「お金の基礎体力」を養っていただいたように思います。
基礎が固まったからこそ、自分たちで明確にするべきことと、FPさんなどプロにアドバイスを求めるべきことの、使い分けが必要だとも感じました。
あらゆる視点から我が家の家計を見つめる中で、さらに自分でも知識をつけたいと考え、FP3級資格試験にも挑戦しました。
出産・育児で、勉強らしい勉強は10年以上ぶりのアラフォー主婦。普段の脳みその使い方とまるで違う資格試験勉強に、ヒイヒイ言いながらも、なんとか合格!
家計管理に自信がなくて、自己否定をしまくっていた専業主婦の私が、小さな自信を取り戻した瞬間でもありました。
2022年
「正しい家計管理」の手順をベースに、「ズボラ家計簿」のあきさんのやり方、リベラルアーツ大学の両学長のYouTube、家計管理アカウントの@suu.kakeiさんのやり方、有料相談したFPさんのライフプランニングの考え方を取り入れ、
私自身の価値観もしっかり反映させた結果、現在の【家計管理コーチング】の原型が出来上がります。支出行動分類表や、収支バランス表、必須ゆとり表があーこオリジナルの家計管理ツールです。
2021年の後半から2022年にかけて、オリジナル家計管理ツールをひたすらトライ&エラーしていきました。
この頃には、家計管理がうまくいかないという苦しさはなくなっていました。むしろ、トライ&エラーすることが、とてもとても楽しかった笑。
基本的な貯金計画は、FPさんとも相談して仕組み化してあったので、あとは、その計画した金額にどれだけ上乗せしていけるかにチャレンジしたいと考え、家計管理の精度を上げていきました。
みるみると貯金が増えていったか…といえば、嘘になります笑。というのも、家計管理を本格的に始めた頃は、未就学児だった我が子たちも、2022年には3人とも小学生になり、習い事や家族のレジャーにかかるお金がみるみる増えていったからです(^^;
家計管理のストレスはなくなったけれど、まだまだお金について考えるべきことはあるんだなあと感じました。そして、私の教科書「正しい家計管理」での一言がしみじみと心に染み渡りました。「家計管理は一生の仕事です」
家計管理が一生の仕事だと痛感した今、私がこれまで取り組んできた家計管理の試行錯誤が、とても価値あるものに思えました。
なぜなら、数年前のあのまま、家計管理迷子から抜け出せずにいたら、私は一生、お金に対してストレスを感じて生きていくことになっていた!!!ということでしょう?それは、まっぴらごめんだと思いました。
私よ、よくぞ、あの時決断し、よくぞ、ここまで頑張ってくれた!!!と思ったんです笑。
2023年
自分自身の家計と向き合い続け、自分と家族の、食べたい!行きたい!やりたい!好き♡という価値観が明確になった時、「あといくら欲しい」という数字が見えました。支出を減らすことも考えましたが、人生に思いきった変化を起こすには、【収入を増やしたい】と思ったんです。
あーこの家計管理では、家計の改善点が明確になるだけでなく、とても前向きに働き方を考えられるようになるんです。これは、思わぬ価値でしたが笑。
2022年の夏に「よし!私も働こう!」と決意し、パート探しを始めますが、思うように行かず断念⤵︎(ここの経緯は、起業のお話のところでまとめますね)そして、思い立ったのが「家計管理で起業する」でした。
突拍子もない発想に感じられる方もいらっしゃるかもしれませんね。この発想は、私が普段、インスタの世界にいかにどっぷり浸かって生活しているかが影響した結果だなと自己分析しています笑。
そうしてスタートした「家計管理ビジネス」への挑戦。大変ありがたいことに、サービス開始と同時に、4名ものママが申し込んでくれました。そして、2023年5月時点で、3名のママが家計管理コーチングを卒業!
「もう以前のような家計管理の考え方には戻れない!」「支出項目に迷わないから、家計簿つけるの楽しい!」「子どもたちのやりたい!を叶えたいから、今の働き方を変える決心がつきました!」と、たくさん喜びの声を聞かせていただきました。
私が信じる価値ある家計管理をお伝えして、ママたちのお役に立てて、喜んでもらえることが、こんなにも嬉しいことだとは想像していませんでした。
家計管理コーチングは継続コースです。zoomの画面越しではありますが、ママたちの目の力がどんどん変わっていくのを目の当たりにしてきました。それだけ、日常の中の、お金に対するモヤモヤが、ママたちの強いストレスになっているんだなと感じます。
一生の仕事である家計管理を、強いストレスの中で続けていくのは、想像以上に過酷です。だから、私は、価値ある家計管理をママたちにお伝えすることに、プライドを持って活動しています。
5年の試行錯誤の中で気づいたこと
5年かけて作り上げた家計管理の考え方やノウハウも大事に思っていますが、何より私が気づけて良かったと思うのが、「正解はすべて自分の中にある」ということです。
家計管理に迷っていた頃、正解やお手本を探して、必死で検索しまくっていました。でも、「我が家にとっての正解」はどこにもなかったし、誰も教えてくれなかったんです。なぜなら、「我が家にとっての正解は、自分たちの中にしかない」から。
何にお金を使ったら、あなたと家族は幸せですか?
あなたと家族が幸せだなあと思える暮らしをするには、いくらのお金が必要ですか?
あなたと家族が大事にしていることは何ですか?
あなたと家族が大事だなと思っていることに、しっかりお金を使えていますか?
この問いに答えられるようになれたら、きっとあなたのお金の使い方は劇的に変化します。あなたは、自分と家族の幸せのために、心地よくお金を使えるようになります。
それを叶える一つの手段として、私は【家計管理コーチング】をお伝えしています。